【城崎温泉の冬】12月〜3月までの道路状況や対策を地元民が紹介!

温泉

 

関西屈指の温泉街、城崎温泉。そんな城崎温泉といえば「カニと温泉」で最も楽しめる季節が冬です。

 

7つの外湯で体を温めて、冬の味覚のカニを楽しむ、贅沢ですよね!カニは体を冷やす食べ物「寒性」になるので温泉との相性抜群です!

 

ですが城崎温泉の冬は雪が降り・積もるので車で行く方は道路状況や雪による影響、準備物などが気になりますよね。

 

  • 雪道走行慣れてないけど車で行って大丈夫かな?
  • 道路はチェーンやスタッドレスタイヤなしで走れるの?
  • チェーンとスタッドレスタイヤどっちがいいの?
  • 走行する上で気をつけるポイントは?

 

など車で行く方には気になる点がいくつもあると思います。

 

私は生まれも育ちも城崎温泉のある街で育ち、今は営業職で毎日車で150kmほど走って10年以上です。雪道も人より多く走って来ましたが、1度も事故なく無事故で冬を越しています。国家資格の【2級自動車整備免許】を持っていて車業界に勤めた経験もあります!
この記事では以下の項目を詳しく書いているので、冬の城崎温泉に来るときに必要な情報がわかります↓
  • 雪の積もる時期
  • 道路状況
  • 高速道路情報
  • 雪対策に必要なもの
  • 運転で注意するポイント

 

この記事を読めば雪の降る城崎温泉に「車で行くか悩んでる」「車で行くけど大丈夫かな?」と考える方の悩みや不安の解消になるので最後まで是非読んでください!

 

城崎の雪はいつから対策が必要か

気候によって前後はありますが、例年では雪が道路に積もるのは12月末〜2月中旬がよく積もります。城崎では「クリスマス〜節分までがよく雪が積もる」と言われています。

 

上に掲載している写真は2022年12月19日の城崎方面向き道路の写真です。路面には雪がありませんが路肩や歩道には5cmほど積もっています。

 

薄らでも雪道対策は最低限は必要です。緊急用に雪道車載用品は持っておくのがオススメです。

 

 

 

 

 

5cm程だと気温によっては昼間に溶けますが、朝から城崎入りする方は天気予報を見て雪マークが付いてるか確認しましょう。

 

積雪量の確認も宿泊予定の宿に電話すれば丁寧に教えてくれます。実際積雪量の確認の電話の問い合わせはよくあります。

 

交通量の多い国道312号線では道路に消雪の水が出ているので、このレベルの雪だと路面に積もることはありません。

 

ですが大雪になると消雪も間に合わず路面に雪が積もってしまうので、12月に来る方は必ず雪対策も旅行計画とともに進めるのがオススメです。積雪時は多いときには30センチを超えるほど雪も積もるので、12月から雪対策は必須です。

 

また距離が数km違うだけで積雪量も大きく変わります。

はじめの写真と同じ日に撮影しましたが、場所は3km違うだけです。同じく消雪で路面に積雪はありませんが路肩は10cmほど積もり、木も雪の重みで倒れかかっています。

 

自動車道の終点「豊岡」に雪がなくても城崎は大雪のパターンもよくあるので、道中に雪がなくても油断せず運転しましょう。

 

ノーマルタイヤの2WDの車で積雪10cm以下の路面(敷地内)を走らせてみたことがありますが、全く身動き取れずで動いてもスリップしてまともな運転はできませんでした。

 

雪対策した車でもスリップするので事故もするので当然です。また、年末年始の交通量も多くなるの時期は事故も絶えません。車で行く際には気をつけましょう!

 

また雪の日は足元にも注意です。旅行ですしオシャレしたいとこですが転倒など怪我ないようにスニーカーやスノーブーツなど歩き易い、濡れにくいなど対策もしましょう。

 

 

 

11月や3月・4月は積もることは、ほとんどありません。スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどの準備はなくても大丈夫です。ですが雪がなくても場所や時間によっては凍結などの危険もあるので運転は気をつけましょう!

 

 

雪がなくても雪解け水で路面凍結することも!雪がなくても冬場の道路は安全運転で!

 

冬の城崎の道路状況・高速道路の規制

 

 

積雪がある時はスタッドレスタイヤ・タイヤチェーンは必須です。年に数回ほど冬用タイヤで対策していても、まともに走行できない時もあります。

 

大袈裟に言うわけではなく、命やケガにも繋がるので道路状況に関わらず、冬の城崎温泉に車で来るならしっかり雪対策していきましょう!

 

一般道の道路状況

 

城崎温泉に近づくと道路幅の狭い道が6kmほど続きます。雪が積もると路肩には雪の壁が除雪車によって作られるので、いつも以上に狭くなります。

 

雪が積もるとバス同士のすれ違いがギリギリくらいの車幅になります。

 

運転に自信のない方や雪道に慣れてない方にはしんどい道路状況になります。

 

狭いだけでなく積雪が多い時には路面のアスファルトが見えなくなるほど積もるので、スリップやスタック(雪にハマり動けなくなる)などにも注意が必要です。

 

北近畿豊岡道(高速道路・自動車道)

 

積雪時は冬用タイヤの確認があり、ノーマルタイヤだと乗れません!規制がかかると1台ずつ目視による確認があるので、ノーマルタイヤだと自動車道から降ろされます。

 

冬用タイヤは【スタッドレスタイヤ】【タイヤチェーン装着車】の事を指します

 

冬用タイヤがない方は公共の交通機関やレンタカーで冬用タイヤ装着車を借りるなど、自分に合った対策をしましょう!

 

雪対策に必要なアイテム紹介

 

「冬用タイヤを準備するのが嫌だ」って方にはレンタカーも手段のひとつです!レンタカーならスタッドレスタイヤ装着車もあるので買わなくても済みます↓

【城崎温泉レンタカー】一括見積もり・比較できるオススメサイト紹介

 

 

雪道は事故も多くなるので必ずレンタカー会社の保証に入るを忘れずに

 

「雪対策と言われても何を用意すれば良いのか分からない」そんな方に冬の城崎温泉に来る時あった方がいい対策品を書いていきます。

 

私が10年冬の道路を乗り越えてきたマストアイテムと出かける時のポイント紹介します!

  • スタッドレスタイヤ・タイヤチェーン
  • 車用雪かき棒
  • 長靴
  • 防寒具
  • 手袋
  • 水を入れた2Lペットボトル
  • 燃料満タン

 

長靴・防寒着・手袋は詳しい説明はなくても大丈夫ですね。それ以外を上から順番に説明していきます。

 

スタッドレスタイヤ・タイヤチェーン

 

何度も言いますがノーマルタイヤで雪道は全く走れません!これが無いと絶対に城崎の冬はダメです。

 

どちらもインターネットの購入が安く手に入りますが、車の事が詳しく分からない方は車屋さんやタイヤ屋さんを頼るのが1番です!

 

スタッドレスタイヤ

 

スタッドレスタイヤはサイズによって値段が大きく変わりますが、軽自動車で安い物だと【ホイール+スタッドレスタイヤ】で4本セット4万円程です。

 

積雪のある道でも路面・アスファルトの出た道でもタイヤチェーンのように脱着の手間なく走行できます。保管にスペースを取ることが大きなデメリットです。

 

ですが毎年雪道を何回も走行されるならスタッドレスの購入をオススメします。

 

タイヤチェーン

 

スタッドレスに比べると安価で管理場所にも困りません。タイヤチェーンには【金属製】と【非金属製】があります。

 

【金属製】

  • 言葉の通り金属製のチェーン
  • 進行方向(前後)のグリップ力が強く雪の走行にとても強い
  • アスファルト走行には向かず車を傷つける事もある
  • 走行音・振動が大きい

 

 

値段は安い物や高いものまであり「高ければ長持ちする、効きの良いヤツ」と思ってもらえればです。

 

【非金属製】

  • ゴムチェーンや布チェーンなど
  • 金属製よりグリップ力は劣る
  • アスファルト走行にも向いている
  • 走行音・振動はほぼ出ない

 

 

最近は非金属製のタイヤチェーンが性能も良くなってきて主流になりつつあります

 

車用雪かき棒

 

車の上に積もった雪を降ろすのに使います。「降ろさなくてもよくない?」って思う方もいますが、絶対に雪は降ろしてください!

 

 

しっかり車の雪を降ろしておかないと、走行中に屋根に積もった雪がフロントガラスに滑り落ちてきます。

 

重たい雪でワイパーも使えずフロントガラス一面に雪が覆いかぶさり視界ゼロに。危険ですので走行前にはしっかり屋根の雪を降ろしましょう

 

雪が降る地域来る方には必須アイテムです。安い物なので車に1つ積んでおくのが良いです!

 

 

 

 

水を入れたペットボトル

 

氷点下になる事が多いのでフロントガラスが凍ってしまう事がよくあります。フロントガラスだけなら暖房で溶けていくのですがドアミラーも凍って動かない事もあるります。

 

最近の車は鍵を閉めるとドアミラーが自動で開閉します。凍ってしまうとドアミラーが閉じたままになるので運転に支障がでます。

 

無理やり開くとドアミラーの破損にも繋がるので氷を溶かす用に水を持っておくのがオススメ。

 

 

熱湯など温かいお湯は使わないように!急激な温度変化によってガラスが割れる危険があります。

 

 

燃料をしっかり給油しておく

 

燃料をしっかり入れておくのも大事です。雪が積もると渋滞や道が混雑していつもの倍、もしくはそれ以上目的地への時間がかかります。ガス欠にならないようにするのも大切です。

 

チェーンかスタッドレスタイヤどっちがオススメ?

国家資格を持ち自動車整備士をしていた知識からオススメを決めるとなると、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分に合う方を選ぶのがいいです。

 

使用者の条件によってオススメは変わるので自分に合った冬用タイヤを選びましょう!

 

選ぶ上で一番参考になるメリット・デメリットをチェーンとスタッドレスごとに書いていきます。

 

チェーンのメリット・デメリット

【メリット】

 

価格も3000円台のものもあり、コンパクトなので車にも積んでおけます。積雪のある道路をたまに走る程度ならタイヤチェーンも検討余地は大いにあります。

 

【デメリット】

 

チェーンは走行音と振動が想像してる以上にきます。デメリット4つ書きましたが、最近ではそれらのデメリットを網羅するタイヤチェーンもでています。【タイヤチェーン|最新オススメ品】次の項目で紹介しています。

 

スタッドレスのメリット・デメリット

【メリット】

 

1度タイヤ交換するだけでチェーンのようの脱着の手間もなく普通タイヤと同じ感覚で使えます。雪道だけでなく凍結にも強いグリップ力で万能です。

 

【デメリット】

 

チェーンに比べるととても高いです。ホイールセットだと安くても6万円台。劣化すると性能も落ちるので定期交換も必要です。

 

タイヤチェーン|最新のオススメ品

 

2022年9月にタイヤ屋さんにオススメのタイヤチェーンを聞くと最近は非金属製の布チェーン、スノーソックスがオススメと言われました。

 

 

中でも他のスノーソックスに比べて物持ちも良く
BMWでも純正品としても扱いがあるオススメを1つ紹介します!

 

ISSE(イッセ)と言うメーカーのスノーソックスです。

  • 取り付けも簡単でわずか3分!
  • 軽量(1500g)かつコンパクトで保管も場所を取らない
  • 金属チェーン並みのグリップ力
  • タイヤサイズも幅広く対応
  • チェーン規制適合チェーン

 

\ISSEの公式サイトはこちらをクリック/

公式サイトで簡単にサイズも確認できるのでタイヤチェーンの購入を考えてる方にオススメです!

 

 

載せてるのは「タント・N-BOX」などのサイズのチェーンです↓

 

 

楽天ページから【 ISSE スノーソックス(サイズの数字)】でサイズごとの商品が出ます。

 

 

スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを安く買うならネット購入がオススメです。

 

まとめ

  • 雪が積もる期間は例年はクリスマス~節分辺り
  • 雪のシーズンはスタッドレスやタイヤチェーンは必須アイテム
  • 積雪で道路が狭くなるので運転には注意
  • 非金属のタイヤチェーンがオススメ

 

雪道は普段走ってる道路とは全く違う危険がたくさんあるので十分すぎる対策をするのをオススメします。

せっかくのお出かけや旅行を楽しく安全に過ごすためにもこの記事を参考に城崎温泉に来てくださいね!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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